フローリストが教える花合わせのポイント

年が明けたと思ったら
あっという間に一月も終わり。

年明けから月日が経つ早さに
戸惑っておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は花合わせで重要な
お花の大きさ問題についてのお話。

ご家庭でお花を飾るときあんまり
意識しないのがお花の大きさだと思います。

だけど数種類のお花を一緒に飾るとき、
実は上手く飾れるか飾れないかのポイントの
ひとつにお花の大きさ問題があります。


実はお花には結構な大きさの差があって、
その差のせいでせっかくお花を買ってきたのに
どうも上手く飾れないなーってことが
よくあるのです。

まずお花の大きさを4つに分類すると
下のように。分けられます。



①大きいお花 
百合やダリアなど



②中ぐらいの大きさのお花 
バラやチューリップ・ガーベラなど



③小さいお花 
枝分かれしたバラやカーネーションなどスプレー(枝分かれ)もの



④極小のお花 
カスミ草や孔雀草、スズランなど。小花やフィラフラワーなど



色もちゃんと合わせたのに
(以前のブログに説明あり)
どうもしっくりこないときは、
もしかしたら花の大きさ問題の
せいかもしれません。

ではどう合わせたら上手く
大きさの違うお花を一緒に
束ねられるでしょうか?


実は4つのポイントがあります。

ポイント①
大きさの違いすぎるお花は
一緒に活けない
百合とスズラン、
ダリアとスプレーカーネーションなど、
大きさが違いすぎるお花同士は
バランスを取るのがとても難しいので
一緒に活けない


ポイント②
花同士大きさを揃えることを意識する
百合はダリアと一緒に、
バラはガーベラと一緒になど、
大きいお花は大きいお花と一緒に、
中くらいのお花は中ぐらいのお花と
一緒に活けると調和します


ポイント③
大きさの違う花を一緒に束ねるときは

大中小の分量を同じくらいにする。
大中小の分量を(本数ではなく体積)
だいたい同じくらいにしてみる

大きさの違うお花でもバランスが取れて
いい感じになります。


買ってきたお花を自分で上手く飾れたら、
潤いや彩りのある暮らしを楽しみたい
私たち大人女子の、
最高の趣味になること間違いなし!!
なので皆様も是非トライしてくださいね。

分からないことがあったら
ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

フローリストとして、
皆様の生活が素敵なお花でより一層
潤うことをサポートいたします!

Fleuriste ville
フルリストヴィレ
http://fleuriste-ville.com
季節のお花と自家栽培ハーブのお店

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

広島市南区にあるフラワーアレンジメント教室です。
お花のお届けもしております。
季節の新鮮なお花やハーブを取り扱っています。

目次
閉じる