おそらく世界の最先端の
パリで最も旬で注目を
浴びているという
モンマルトルの麓にある花店、
ドゥボリュー
日本からの連絡もつかず
気になって仕方なかったので
着いた日にアパルトマンに
荷物を置いた後
とにかく行ってみようと
まず訪れました。

ガラス張りの店内には
色別に並べられた個性的な形をした
お花や植物たちが並べられて、
斬新なブーケが陳列されていました。



聞いてみるとレッスンは
しばらくないそうなので、
女性の店員さんにブーケを
お任せでお願いしました。

日本ではみたことがない
染めのフューシャピンクの菊と
濃い暖色の黄色いヒマワリを
合わせたお花に黒い
ラッピングペーパーで
包んでくれました。

色合わせは、定員さんそれぞれ
自分の感覚で自由にしているそう。
インスタグラムの花合わせは
斬新でいいなと思うものも
あったので期待していましたが、
スタッフの店員さんが作ってくれた
ブーケは斬新かもしれないけど、
美しいかといわれれば、
私の美意識には触れませんでした。
美しいだけでは完ぺきではない、
新しさや驚きもフラワーアレンジメントに
必要な要素であるとは私も思うけれど、
美しさを欠いた新しさや
驚きだけのフラワーアレンジメントは
今の私の求めるものではないの
かなと思います。

まず染めのお花、
パリでは流行しているらしいけど、
花も傷んで弱っているし、
持ちも悪いし、
色も人工的で私は好きじゃない。
パリは花をデザインの一部として
芸術品に昇華させている風潮があるけれど、
それはそれで美しい点はあるけど、
私は花そのもの、草そのものの、色や形、
その美しさをブーケやアレンジメントの中で
精一杯表現したい、
表現したいものありきの
花や植物ではなく。

驚きや新しさは、
今までにない色合わせや花合わせ、
形の中から生まれてくることには
間違いないけれど、
そこに新たな美しさが
生まれていないのならそれはただ、
私にとって奇抜なだけで
美しいとは違う。
私はその求める本質から
逸れることなく私の道を前進していきたいと
強く確信させてくれた
ドゥボリューのブーケでした。
つまり、私は芸術性よりなにより
花本来の美しさに魅了された
ただの花好きフローリストなのだ
ということを再確認し、
また私は私の思う美しさの
最先端を自力で更新させていく
新たな決意をさせてくれた、
パリの最先端花屋の訪問となりました。

Fleuriste ville
フルリストヴィレ
オーダーメイドフラワー専門花店




